• 2024/07/28
  • 院長のひとり言
犯した罪に対して公平な罰を


昨日敦賀第2原発の地質調査をして
建設許可を出した人に
今まで費やした莫大なお金を全額
返済してもらいたいとボヤいたが

体操の宮田笙子選手の処罰は
オリンピックを目指して生きてきた
彼女の人生を鉈でぶった切るほどの
厳しいものだった

それに対して

責任をとらない大人が多すぎる

自民党のパーティー裏金、横領
脱税問題でも役職を解かれた
人がいたが誰も議員辞職していない

それどころか

警察、検察、税務署などが
全く機能していないのはナゼだろう

兵庫県の知事の斎藤さんも
「死をもって抗議する」とまで言われ
さらにもう一人自殺していたことを
隠していて、責任を問われても
「生まれ変わって県政の立て直し」などと
まったく他人事のような受け答えだ

少なくとも2人の職員が自殺した

その事実に対してトップがけじめを
つけなければ示しがつかない

そんなことが分からない低俗な人間が
東大を出て特権階級にでもなったような
勘違いをしてしまったのだろうか

パリオリンピックの開会式の
ダイジェストを見て
宮田選手もあの船に乗って
手を振りたかっただろうと思うと

喫煙・飲酒しただけで人生を
捧げてきたオリンピック出場を
辞退させられる人がいるのに

責任をとらないし処罰もされない
そんな大人が大勢いるのが腹立たしい

全てが平等で公平な社会など
存在しないのは分かるが

せめて厳しすぎたり甘すぎたりせず
犯した罪に対して公平な
処罰を与える世の中になってもらいたい。


一覧に戻る