• 2024/06/20
  • 院長のひとり言
日本版DBS法成立!性癖は治療しても治らない


子どもに接する仕事に就く人に
性犯罪歴がないか確認する制度の
「日本版DBS」を導入する法律が成立した

今後は子どもに接する仕事に就く人の
性犯罪歴がないかを事業者がこども家庭庁を
通して法務省に照会できるようになる

犯罪歴の確認対象となる罪は
「不同意性交」「児童ポルノ禁止法違反」
「痴漢」「窃盗」「ストーカー行為」などを
特定性犯罪としている

対象職業は保育士、教員などに加えて
ベビーシッター、家庭教師、体操教室などの
民間事業者も含まれるそうだ

これが施行されれば現在就業中の人も
調べられるようである

再犯を犯す者のうち性犯罪者が7割を
しめるそうなのでほとんどの性犯罪者は
再犯を繰り返すと思わなければならない

性犯罪者は再犯を繰り返すのは
性癖が普通ではないからで
それ自体は治療して治るとか
そういう次元の話ではない

昔はLGBTQの人たちを病気と
みなして治療して治そうとしたが
そうではない事が最近になって
社会に広く認知されてきた

それと同じと言うとLGBTQの人たちに
失礼だが、エクスタシーを
感じる対象が生まれながらに
通常の範囲から逸脱しているのである

アダルトビデオなどでは
オシッコをかけられたり
鞭で叩かれたりハイヒールで
顔を踏まれたりするものや

肛門を使ってセックスしたり
普通の者には絶対に耐えられない
異常な行為をして喜んでいる
物が多くあるので

人間の性癖は非常に多様なのである

だから乱交パーティーや
SMクラブや女装クラブなどの
経営が成り立つのである

その中で

性的興奮の対象が子供という人が
どこの国にも必ず一定数いる

昔、フィリピンであった事件で
さらってきた子ども達に売春の
あっせんをさせていた組織への
潜入ドキュメント映画を見たが
壮絶すぎて吐き気がした

日本は性善説を重んじる国なので
矯正や治療をすればどんな人でも
更生すると考えているようだったが

実際には変態的な性癖の人は必ず
一定数存在し、その人たちは
病気ではなく生まれながらの
持って生まれた性癖なので
矯正や治療ができるものではない

だから再犯を繰り返すのだ

だからこそ今回の法律成立は本当に
画期的であり人権に対して保守的な
日本が一歩前進したようで
とても嬉しく思ったのである。


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