- TOP
- ブログ
- 「変形性膝関節症」治らないことを続けるとダメ人間になってしまう
- 「変形性膝関節症」治らないことを続けるとダメ人間になってしまう
-
昨日久しぶりに変形性膝関節症を
健康保険で診てほしいという
患者さんがやって来た
整骨院では打撲や転倒などの
外傷以外の痛みで健康保険を
使う事は不正請求になるので
実費治療になりますと説明したら
「実費だとおいくらかかりますか?」
「初診料含めて8000円です」
と言うと
「大阪と名古屋を行ったり来たりしていて
こちらに1ヶ月ほどしか居られなくて
何カ月も通えないと思うので考えます」と
言って帰って行かれた
この方はおそらくあちこちの整形外科や
整骨院で電気治療やマッサージを
受けてきた人なのだろう
何カ月通っても自分の膝は治らない
そう思っているから
このような思考回路になってしまうのだ
治らない事を延々と続けてきた結果
自分の膝が治ると思っていないのである
治らないのに電気を当ててマッサージして
体操や運動を指導して何となく
気持ち良くなっているだけだが
健康保険でワンコインでやってもらえる
そこには「治る」という商品はないが
何となく気持ちよくて安価だ
治らないけどリラックスできて
気分転換にはちょうどいい
だから「その時だけ」
「ぜんぜん良くならない」
そう言いながら漫然と続けて
自分の膝は何をやってもどうせ治らない
そういうダメダメな考えになってしまう
人が増えるのである
当院で1ヶ月も通院してもらえれば
変形性膝関節症は確実に改善するのだが
治す気のない人はお釈迦様でも草津の湯でも
治す事は出来ないのである(笑)
一覧に戻る