• 2022/11/23
  • 院長のひとり言
第8波対策に今までの経験は全く生かされていない


新型コロナの感染者数が再び上昇して
第8波に入ったような状況に
各都道府県の知事さん達は

それぞれ考え方が違うようだが
今までと同じように
外出自粛を呼びかける構えを見せている

その根拠は「医療ひっ迫」だそうだ

ここまで来ると
今までの3年間あなた達は
いったい何をして何を学習してきたのだ?

ほんとうに頭に来る

医療態勢がひっ迫するから国民に
外出自粛を要請するのはこれで何回目だ?

すでに感染のピークを7回も経験してきて
いまだにそのような脆弱な医療態勢しか
用意できていないのは行政の
怠慢であると言わざるをえない

しかも

これまでさんざん外出自粛を呼びかけて
早くピークアウトしたとか
感染者数が少なくすんだとか
死者数が抑えられたとか
何か良いことがあったのだろうか?

いや

いくら人流を抑えても一定数の
感染者が出ない限り感染の
ピークアウトはしないのだ

ゆえに

人流を抑える事はいたずらに
感染のピークアウトを遅らせるだけでなく
その期間の経済活動を停止させることの
弊害の方がはるかに大きいことは
今までの7回で学習して誰でも知ってる

だとすれば行政が最優先する仕事は
ただ一つである

政府に働きかけてインフルエンザ並みの
扱いで新型コロナを診ることが可能にして
医師会に働きかけて新型コロナの
医療態勢を拡大することなのだ

海外の指導者はその事が分かっているので
すでにコロナは季節性の感冒として扱い
国民はノーマスクで普通に生活しているのだ
世界ではそれが当たり前なのだ

「頑張ってやってます」アピールとか
「バラまき政治」では
国民の生活と生命を守ることはできないですよ
もっと本気でやってもらいたいものだ(怒)


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