• 2022/07/27
  • 院長のひとり言
いよいよインフラまで影響か


JR九州が運転士ら38人が
新型コロナ感染や濃厚接触者となり
特急120本運休するそうだ

新型コロナ感染も第7波が本格化し
第6波の倍の感染者を出すと言われていたので

「電車やバスの運転士さんが感染すると人手不足で
インフラが麻痺する可能性あるのでは?」と
思っていたが

今回はJR九州が運休となってしまったようだ
濃厚接触者というだけで出勤できない状況は
あちこちで問題を起こしている
トヨタ自動車はハリアーの新車の受注を停止し
沖縄のお菓子製造工場は再開めどが立たないようだ

しかし
医療現場や高齢者施設などで職員に
クラスターが起きて濃厚接触者まで
自宅待機していたらどうなるのだろうか?

私が知っている限りでは
どこの医療機関でも人員に余裕はないはずだ

国が定める通りにやっていたら
既に医療崩壊しているのではないだろうか?

今の基準通りにやっていたら
患者さんや利用者さんを放りだしてしまい
多くの生命に関わる状態になっているので
医療機関が基準を守っているとは思えない

政府はオミクロン株の第7波の感染規模と
ウイルスの重症化率を考えて
警戒レベルを下げないとならないが
その対応が遅れているようだ

第6波の時の重症化率はインフルエンザと
同等の0.2%ほどだったようだが
第7波の重症化率は0.03%だそうなので
インフルエンザの10分の1ほどの
重症化率と言えるのではないだろうか?

これは季節的な感冒と同等の危険性なので
エボラ出血熱と同等の警戒をすることが
不自然なのである


この国の経済と国民の生命を守りたいなら
一日も早く警戒レベルを引き下げるべきだと思う。




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