• 2022/03/29
  • 首・肩・膝の痛み
運動か?安静か?①


ヨガやトレーニングジムが流行り
運動療法やストレッチ
ウオーキングをやればやるほど
健康になれると信じている人が多い

しかし

本当に運動をする人は
しない人よりも健康になれるのか?

これは大昔の扁鵲やヒポクラテスの時代から
運動派と安静派の間で論争が絶えない

ある医者はどんどん運動した方が
筋肉が強くなり肺や心臓も活発になり
骨や脳の機能までも健康になることができると言う

また
ある医者は運動は年齢や体格、体質に
合った運動を適量することが望ましく
過度の運動は体を傷めると言う

現在、世間一般的には
多少の痛みがあっても
運動はやればやるほど健康になれる
そう信じている人が圧倒的に多い

人間は動物なのだから
全く運動をしなければお腹もへらず
お通じも悪くなり不健康であることは
言うまでもないことだ

幾つになっても運動することができて
活き活きと生きがいを感じながら
幸せにあふれた生活を送りたいものだ

しかし

私が問題視しているのは
運動過多による筋肉や関節の痛み
そして
老化による関節の変形で痛みがあるのに
さらに運動をしたほうが健康だと
思っている人が多いことである

痛みとはバイ菌みたいにどこかから
体内に侵入してくるものではなく
体が自分で作る感覚である

あんな辛い感覚をわざわざ
体が自分で作る目的とは何か?
考えた事がある人は少ないだろうと思うので

一度じっくり考察したいと思う。

つづく


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