- 2020/08/20
- 院長のひとり言
- 炎天下に1歳児が車に閉じ来れられたらどうする?
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19日午後4時40分ごろ
幼稚園の駐車場で1歳の男児が
車の中に閉じ込められたそうだ
昨日の午後4時頃は猛暑で
運転手の祖母が自ら車の窓ガラスを割って
約10分後に救出したというニュースを見た
事件の経緯はこうだ
迎えに来た祖母が
後部座席のチャイルドシートに男児を座らせた時に
キーを触らせろとせがまれたので
おもちゃ代わりにキーを持たせてドアを閉め
運転席に座ろうとドアを開けようとした時に
男児がドアロックボタンを押したようだ
こんな偶然があるんですね
JAFを呼んでも到着まで時間がかかってしまえば
子供の命に関わるので
自分の車の窓をちゅうちょなく割って
孫を救出されたのはとっさの判断が素晴らしかった
昔の車と違い今の車は素人が頑張っても
絶対に開くものではないので
子供の命を最優先に考えると
このお婆ちゃんの方法が一番確実な方法だ
もしかしたらJAFに電話して到着するまでの間に
もっとキーをで遊ぶように窓の外から男児に
呼びかけていたら窓ガラスを壊さなくても
男児は助かったかもしれない
しかし
このニュースの凄さは閉じ込められて10分後
祖母がちゅうちょなく窓ガラスを割って
男児を救出したことによる孫愛の大きさを
ビジュアルで見せてくれているところだ
自分の手で助けたい!一番確実に助けたい!
愛する孫を助けるためなら手段は選ばない
このニュースを見た時に
「誰かを愛することは、神さまの顔を見れたようなもの」
(レ・ミゼラブル)
こんなセリフを思い浮かべて
心が洗われたような気持ちになったのでした。
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