• 2015/11/21
  • 院長のひとり言
幸せ脳?
今朝の新聞に
京都大学大学院の研究で
幸せを感じる脳の部位が分かった
という記事を見つけた

右脳にあるそうだが
これによって

幸せの感じ方の
理由が解明されるかもしれない
という事だそうだ

確かに「幸せを感じる」というのは
人によって違うので

何が幸せなのか?

考えるきっかけになればいいと思う

どこかの偉い人が
障害児を産む確率が下げられるのなら
それにこしたことはない

と言う趣旨の発言をされたことに

反発の声が上がった

障害児を産むと不幸なのか?

子供が障害児だと幸せになれないのか?

小生が思うには
固定観念に囚われている人は
幸せを感じる事はできない
ということである

当院に来院する患者さんでも

症状が改善している事を喜べる人は
治療成績が良いが



良くなっているのに、良くならない少しの症状に
心が囚われて喜べない人は
治療成績が悪い

喜ぶことの出来ない生理状態に
こり固まってしまっている人は
何に対しても喜べないようだ


世間は自分の鏡というが

眉間にしわを寄せている人に
笑顔にはなれないものである

世間が暗く行きかう人達が
眉間にしわを寄せているようだったら
自分の心が投影されていると思い
反省しなければならない

世間が陰気で、暗くて、悲しいのは
世間が悪いのではない

幸せに感じる心も
不幸に感じる心も
どちらも自分の心なのだ

人生は山あり谷あり

いい時も悪い時もあるが

どんな時でも他人の責任にせず
与えられた環境の中で

喜びを感じられる人が
幸せな人生をおくるのではないだろうか




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