• 2015/10/27
  • 院長のひとり言
なぜ今東洋医学なのか?
なぜ今東洋医学が注目され

鍼灸治療や漢方治療に
多くの患者さんが訪れ

薬膳教室や気功教室は
どこも盛況なのか?


当院を訪れる患者さんは

肩や腰、膝などの痛みやシビレの
治療に来られる方が多いと
思われがちだが

それ以外に

頭痛、肩こり、耳鳴り、めまい、

倦怠感、便秘、不眠、動悸

不安感やイライラなど

レントゲンやMRIなどの
検査では原因が特定できず

更年期障害や自律神経失調症と言われ

「年だからしょうがない」

それでも辛いのだからと訴えると

心療内科を紹介される


「まったく良くならない」

「薬づけの日々に不安を感じている」

「西洋医学に疑問を感じている」

当院はこんな患者さんの
最終的な駆け込み寺になっている

先端医療が発達して
再生医療や手術器具が
とても進化しているが

原因が判らなければ

対症療法的に薬を投与するしかできない

先端医療は急ピッチで発達しているが
万能ではないのだ

もちろん東洋医学も万能ではないが

西洋医学で満足できない部分を
カバーする治療ができる

人の体も天然自然の一部と考え
大自然に浄化作用が有るように

人体にも自然治癒力があると考え

人体が持つ「治るシステム」を再稼働する
方法を考える治療

「心身一如」という言葉が有り
東洋医学では心と体を一緒に考える

「医食同源」と言い
食事と医療を分けない

「未病を治す」と言い
治療は病気が発病してから施すのではない

同じ病気でも一人一人原因が違い
症状が違うので

「異病同治」「同病異治」といって
一人一人にオーダーメイドの治療を施す


東洋医学は非科学的と言われるが

知れば知るほど奥深く興味深い

中国5千年の医術は
本当にどんな難病でも治療できる

だから今、東洋医学に望みを
見出す人が増えているではないだろうか

小生としてもまだまだ力不足であるが

日々の学術研鑽を怠らず

どんな難病でもひるむことなく
挑戦していきたいと思う

そして一人でも現代医療にあぶれた患者さんを

病の苦しみから救いたいと思うのである。




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