- 2015/10/01
- 院長のひとり言
- 漢方と中医学は違うの?
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漢方と中医学の違いが
あいまいな人が多い
漢方とは
古代中国から漢の頃に発達した医学が
西暦600年頃に日本に伝わった医学
だから1600年以上の間
独自の発展を遂げている
日本特有の医学と言える
一方中医学は
中国4千年の臨床の統計学である
中国では中医師と西洋医師がいて
病院では西洋医学が得意な疾病は
西洋医師が治療し
中医学が得意な疾病は
中医師が
鍼灸、中薬、推拿、などを駆使して
保険で治療している
日本で発展した漢方は
中国の古代から漢の時代までの学問が色濃く残っているが
中医学は漢以後の時代の医学的発展を含むので
似ているが細かい所で違いがある
どちらもしっかり運用すれば
素晴らしい効果が期待できるが
はっきり区別しないと
曖昧なまま運用すると
全く効果が無くなってしまうので
しっかりと勉強しなければならないのである
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