• 2015/06/29
  • 院長のひとり言
腱鞘炎は固定しないとダメ!
指が痛くて

タオルがしぼれない

蓋が開けれない

ボタンが押せない


病院では

痛み止めとシップで

経過を見ましょうと言われる


だんだんと痛みがひどくなり


やがて


ある朝突然

指が曲がったままで伸びない

ムリに伸ばすと

激痛とともにパキッと音がする

慌てて病院へ行くと

腱鞘炎がこうじてばね指になっているので

手術が必要だと言われた


腱鞘炎はほとんどの人が

こんな経過をたどる


問題は

手を使う仕事の人や

趣味で手を良く使うひとが

腱鞘炎になりやすいので

安静にできないことだ


次の問題は

痛み止めを飲んで

さらに手を使ってしまうこと



当院で固定した人はみんな

固定されて不自由になって

「手を酷使していたことが

初めて分かった」と言う


一番の問題は

自分が手を酷使している

自覚がないことである


だから本人には原因がわからない

気付くと手術しなければいけないほど

悪化していることが多い

当院では26年の臨床の結果として

腱鞘炎は固定しないと治らないと

結論付けている


腱鞘炎がいつまでも治らない時は

必ず固定してくれる医療機関へ行こう

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