- 2015/06/03
- 院長のひとり言
- 国際中医師は診断を重んじる
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足の痛みの原因は
・足の骨折である
・骨盤の歪みである
・関節包の炎症である
・痛みがある部位の筋筋膜性疼痛である
・脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアである
・血管やリンパの障害である
・腰からの放散痛である
その他にも生命にかかわる疾患が潜んでいる事もある
同じように
腰や肩など、どこの痛みの患者さんでも
診察の初めに生命に関わる最悪の疾患の可能性を除外する必要がある
鍼灸治療では癌の痛みを緩和することができる
当院にもがん患者さんが何人も通院されているが
小生が一番恐れるのは
癌と知らずに通院していて
鍼灸治療で痛みが取れるので
逆に癌の発見が遅れてしまう事も有りうる
だから
毎日、一人一人の治療に
初診の時と同じように四診を使って診察して
状態の変化を把握しながら治療するのである