• 2015/05/03
  • 院長のひとり言
整骨院は存続できるのか?
小生が小学生の頃(40年前)

近くの小学校の前に整骨院ができ

学校でケガをしたり
町内でケガをした人達が
たくさん通院して治療してもらっていた

その頃は整形外科が普及してなくて

町内でケガをしたら整骨院で
治療してもらうのが当たり前だった

小生は高校生の頃に
テニスの練習で腰を痛め

近所の整骨院で電気治療と
骨盤の矯正をしてもらっていた

各種保険取り扱いで

とにかく痛みがある時

行くと楽になった


本当に素晴らしい職業だった

町の身近なお医者さんだった

小生も「あんな先生になりたい」と

憧れて整骨院の学校へ進学した


ところが

最近は整形外科が普及して

ケガの人は整形外科へ行く


町には整骨院が乱立して

客引き合戦の様相を呈している

「保険で安い」が売りの

チープなマッサージ屋さんに

成り下がった


保険でマッサージしている整骨院は

時代の変化を直視して


しっかりと治すことの出来る

結果の出せる治療家になり

実費治療で生活できるように


進化する努力をしてもらいたと思うのである

整骨院が再び信頼され

町の人々から健康管理を

任せてもらうことができるようになるために

整骨院業界内部の意識改革が必要である

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