• 2024/12/23
  • 院長のひとり言
クリスマスケーキの高騰がすごいらしい

クリスマスといえばケーキとチキンだ
我が家は昨夜鶏ももとワインで
早めのクリスマスをしたが

クリスマスケーキが物凄い
高騰しているようである

私の勝手なイメージだが
家族4人のケーキで3000円ぐらいかな?
などと思っていたが

よく考えるとロシアがウクライナに
侵攻してすでに3年経過し
イスラエルがガザを攻撃はじめて
シリアや他の国とも戦争を続けているので

原油や小麦などの原材料が高騰し始めて
毎年材料費が高騰して来たので
パンやケーキなどの小麦やバターなどを
ふんだんに使う食べ物の値段は
とんでもなく値上がりしているようだ

ある患者さんが見たケーキ屋さんでは
クリスマスケーキ7000円ぐらいが
相場だったそうで

そうなってくると
家族4人でステーキを1枚ずつ食べても
おつりがくる値段になってくるので
ケーキには手が出なかったと言っていた

テレビで連合の会長さんが出演して
時給1500円は通過点であり
1900円ぐらいが適当と考えている

司会者が「財源はどこから出しますか?」
会長「企業努力で価格転嫁して出してもらいます」

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価格転嫁して労働者の時給を上げると
どんなに給料が上がってもそれ以上に
物が高くなるので国民はどんどん
苦しい生活を強いられるのではないのか?

そういう方針で行くと
所得の決まっている年金生活者の
生活を直撃するだろう

時給の値上げを要求するのは良いことだと
思うがこれ以上の急激なインフレは誰も
望んでいないので
安易に「値上げしたらいい」などと言わないで
もらいたいのである

連合は労働者の代表として年金額の引き上げや
低所得者への援助、食料品や
日用品の消費税免除、電気代などの
光熱費の援助など国民の手取り額を
増やす政策を政府に訴える立場である

国民の所得が増えて購買意欲が
高まって物が売れてインフレになるのが
健康な資本主義である

価格転嫁して賃金を上げるというのは
本末転倒と言わざるを得ない

年金暮らしの高齢者を守り
すべての子供たちが美味しい
クリスマスケーキを食べることができる
世の中になるように考えてもらいた。



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