• 2024/11/25
  • 院長のひとり言
冷え性で手が凍えてしまう時は

季節の変わり目で寒い日と暖かい日が
交互にやってくるので
自律神経のバランスを崩しやすく
今の季節は温度調節が大切だ

中でも手が冷えて凍えてしまう時は
どんなに温めてもなかなか手の
温度は元に戻らないものである

手や足が凍えて辛い場合
単に手足が冷たく嫌な思いをしている
だけではなく

心臓から送りだされた血液が
手足に行って冷やされて
冷たい血液が心臓や肺に戻ってくるので
五臓六腑を痛めてしまい
放置しているとエネルギー不足になり

胃腸虚弱や息切れ肌荒れなどを引き起こし
自律神経まで乱れてしまうと
精神的にもきつくなってしまうことがある

だから冷え性は放置できない問題だ

特に手が凍えてしまうと
擦ってみたりお尻の下や太ももの間で
温めてもなかなか手の温度が
元にもどることは難しい

暖かいお湯につけてしばらくすると
暖かくなるがその状態を持続できなくて
お湯から手を出すとすぐに冷えてしまう

だから凍えるほど冷えないように
予防することが大事なのである

私は2週間前から出勤の5分前から
手袋をするように心がけている

普通は出かける時に玄関で手袋を
付けるがそれでは玄関で手が冷えた
状態で手袋をつけつので手が暖まらない

一方出かける5分前の暖かい手の時に
手袋をつけて手の温度を上げておくと
手袋の中で暖かい空気が手を包み込み
暖かく保ってくれるので
凍えることがないのである

冷え性の人は騙されたと思って
一度やってみて下さい。





一覧に戻る