• 2014/08/28
  • 院長のひとり言
難病指定110疾患に
厚労省の有識者検討委員会は
27日に110の難病を
指定難病とする案を了承した

これによって医療費が
助成される患者が
120万人になるそうだ

来年の夏までに300の難病を
指定難病として
対象者を現在の78万人から
150万人と倍に増やす予定とか

一方全額助成対象だった患者でも
所得に応じて自己負担が生じる
軽傷者は助成対象から外れる
などの改革がされるそうだ

難病は原因不明で
治療法が未確立
長期の療養が必要である

このような病気になった時こそ
健康保険や介護保険
国からの助成金を使って

社会全体で全面的に
支援するのが当然である

財源の問題もあるかもしれないが

国民各々が自ら健康に気を付けて
健康管理をすることだけでも
少しは良くなるのではないか?

皆が医学的知識をしっかり持てば

腰痛の患者に骨粗鬆症の検査
軽い捻挫の患者にレントゲン
肩こりの患者に頭部CT
健康保険で慰安的なマッサージ、等々

無駄な検査を断ることが出来る

無駄な薬を断ることが出来る

「ちょっと検査してもらお」

「何も悪い所は無かったですよ」

もし、保険外検査で1回2万円だったら

その検査するだろうか?

各々がよく考えて医療機関を
利用することで医療費は
大幅に削減できるのである。

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