• 2021/06/07
  • 院長のひとり言
歩くことだけが運動ではありません⓶


膝痛や腰痛があり

お医者さんから運動を勧められたら

筋トレをするべきです


ウオーキングでは筋肉量は増えません

マラソン選手や競歩の選手の体型を見れば

分かるようにどちらかというと痩型です


筋肉には速筋線維と遅筋線維という2種類あり

ウオーキングでは遅筋線維が働きますので

筋肉量が増えるよりも全身のカロリーを

消費して贅肉が落ちていきます


だからダイエットにはいいと思います


しかし膝や腰をサポートするための

筋肉をつける目的なら速筋線維を

鍛えて筋肉量を増やさなければなりません


だから足腰の筋肉を付けるには筋トレなのです


(筋トレを勧める理由)

1.筋トレは寝ながらや椅子に座りながらできるので

ウオーキングのように足腰に負担がかからないので

症状が悪化しないように筋肉をつけることができる


2.速筋線維を鍛えられるので筋肉量が増えて

膝や腰の関節を支えることができる


3.筋トレで筋肉量が増えるとマイオカインという

善玉ホルモンが分泌され脂肪の分解

骨格筋自体を増やしたり血栓の消去をうながす


4.筋肉量が増えると筋肉が糖分を貯蔵するので

血糖値が下がり糖尿病の予防になります


5.筋トレは一定の負荷をかけるので骨密度が上がり

骨折による寝たきり予防になる


ガッテンしていただけましたか?


運動と聞くと歩くことをイメージしてしまいますが

膝や腰が痛いのに無理して歩くことは

自ら自分の身体を破壊する行為ですので

今すぐ止めて筋トレに精をだして下さい


ただし筋トレでも痛みを感じる動きは

絶対にしないようにしてください。


終わり




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