- 2020/11/12
- 院長のひとり言
- その腰痛や肘痛、治すためなら仕事も休んでもらいますよ!
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「しばらく前から肘が痛くて
いつもはほっといても治るのですが
今回はなかなか良くなりません
明日ゴルフに行きたいのでよろしくお願いします」
こんな人や
「以前から腰が痛くて痛み止めでごまかしていましたが
最近痛み止めが効かなくなって来て...
明日から旅行に行きたいのでよろしくお願いします」
こんな人が以外に多い
この人達のどこが間違っているのか分かりますか?
以前から痛かったものを勝手に放置して
いよいよ手に負えないほど悪化した状態で
「明日遊びに行きたいので
今すぐに治して下さい!」
当院は「痛み止め屋」ではなく治療院です
今すぐ痛みを止めて欲しいのなら
ペインクリニックに行って
強烈な注射をしてもらえばいいのです
だけど当院は治療院なので
その痛みの根本的な原因をつき止めて
根っこから完治するように治療します
それが治療院なのです
だから当院で治療したいのなら
計画的に通院してもらい
明日のゴルフや旅行などはキャンセルしていただきます
必要であれば仕事や家事でも禁止することもあります
我々は痛みで病院に行くとレントゲンなどの
必要な検査を受けてシップや痛み止めの薬をもらう
だから病院は痛みを止めてくれる所だと思いこんでいるが
ドクターは必ず言うはずです
「お薬を飲んで数日間
安静にして様子を見て下さい」と
そころが薬が効いて痛みが感じないと
良くなったような勘違いをして
いつも通りに活動してしまいます
ドクターの「安静にして下さいね」という言葉を忘れて
医療機関は「痛み止め屋」だと勘違いしている
だから上記のような人が後を絶たないのである
錦織選手や大谷選手のような一流選手でも
故障すると一定期間は試合やトレーニングは中止して
安静に専念します
考えてみて下さい
錦織選手などは年間所得36億円の大金持ちで
専属コーチやトレーナーがいて
どんな一流ドクターでも直ぐに診てもらえるだろう
私だって錦織選手からオファーがあれば
いつだってアメリカまで駆けつけるでしょう(笑)
だけど「明日試合があるから今すぐ治して下さい」は
どんなにお金を積んでも不可能なのです
治すためには一定期間の安静療養が絶対に必要です
錦織選手の場合は仕事を休んで安静療養している
それなのに「旅行に行きたい」とか
「趣味のゴルフをしたい」とか
どの口が言っているのか?と思ってしまう
この事を理解できないで鎮痛薬を飲み続け
医療機関を「痛み止め屋」と勘違いしていると
いずれ手術をする事になったり
一生治らない障害が残ることになるでしょう。
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