• 2019/02/04
  • 院長のひとり言
体が治るのは治るようにできているから


たとえば風邪をひいて薬が無かったとしても

ほとんどの人は治るだろう


ただし


幼児や高齢者、糖尿病や

慢性疾患の患者さんは危険かもしれない


その差は何だろう?


自己免疫力が弱い


この自己免疫とはバイ菌から体を守る力

この力によって健康が守られるのです 


バイ菌が体に侵入してくると


背中がゾクゾクする(悪寒)

体が重く肩こりや頭痛(倦怠感)

発熱

くしゃみ、咳、痰、鼻水

などの症状が順番に起こるが

これら全て免疫力が起こしているのです


悪寒や倦怠感で身体を保温安静にするように促し

発熱でバイ菌んを撃退して

くしゃみ、咳、痰、鼻水は

バイ菌を体外へ排出している


言い換えればこれらの症状は

免疫力がバイ菌と戦うために起こしているのです


ところが我々は

風邪をひくと痛み止めで動き続け

解熱剤で熱を下げて

咳止めでバイ菌の排出を抑えてしまう


結果的に免疫力の邪魔ばかりしているのです


それでも

普通は免疫力がバイ菌に打ち勝って

風邪が治っているのだから


我々の体に備わっている

免疫力というのは非常に強いのです


このように非常に強い免疫力を

我々は過少評価している


体の調子が悪くてなかなか治らない


そんな時は

免疫力の邪魔をしていないか?

一度考えてもらいたいのです


痛み止めや解熱剤は


体の免疫力を弱らせる薬なので

習慣的に服用するべきではありません


慢性疾患で悩んだ時には

自分の免疫力を信じてみて下さい


鍼灸治療は免疫力を高める治療法です

薬で治らないものでも鍼灸治療で治るのは

我々の体に備わっている

免疫力が働きやすい環境を作り、強力な免疫力を

いかん無く発揮してもらうことができるからなのです


あなたも免疫力の力を信じて下さい



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