• 2018/08/30
  • 院長のひとり言
スマホ運転は酒酔い運転より罰が軽すぎませんか?


スマホを見ながら自転車を運転して

お婆さんとぶつかって死亡させた女子大学生に

禁固2年、執行猶予4年の有罪判決が下った


スマホのながら運転は世界的に問題になっているようで

どこの国でも事故の件数が毎年増えているようだ


同じ危険な行為でも

酒酔い運転は懲役5年以下

ながら運転は3カ月以下


この差をどう感じるのか?


酒に酔って運転能力が低下しているのとは違うが

スマホを見ながら運転するということは

前方を見ないで運転することであり

事故の危険性が高くなる意味では同じである


事故がおこると多くの人の生命を危険にさらす結果につながる


自動車は当然だが自転車や歩きスマホにも

きつい罰則を設けるべきだと思うのは私だけだろうか?


先日、当院の前でも歩きスマホの女子大生が

お婆さんとぶつかっていた

幸いお互いにケガはなかったから良かったが


何かあってからでは遅いと思う


今回の加害者の女子大生も有罪にはなったが

執行猶予がついているので

被害者の家族にしてみれば

家族を殺しておいて悠然とシャバで生活している

こんな罰など無いに等しい

と思うのではないだろうか?


酒酔い運転の罰則も大きな事故が起こるたびに

残された家族が泣きながら必死で国に訴えて

現在の危険運転致死傷罪の最高懲役20年ということになったのである


スマホ問題も不幸な事故が起こって

家族が訴えてからではなく

根本的に抑止力になるような罰則が

速やかに創設されることを期待するのである。



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