• 2015/04/17
  • 院長のひとり言
関節痛を治したければ安静に!
五十肩が何年も治らない人に
共通している事は

一生懸命に肩を運動している

痛むところを指圧している

痛い腕をできるだけ使おうとしている


動かさなければ動かなくなり
固まり、長引くと

思い込んでいるからだ


五十肩になった人は

肩関節周囲炎の治療に失敗した人

五十肩とは肩関節の炎症が治まらなくて
こじれて慢性化したものを言う

自分が自ら無茶な運動して
症状をこじれさせて

最悪の経過をたどった事を
自覚していないのである

安静にするという概念が無い

ナゼだろうか?


身体は自ら治る生き物であることを
忘れてしまっている

自然治癒力を過少評価している


痛みは自ら発している

安静にさせるために痛みを発している

ところが

何か刺激しなければ治らないと思い

薬を飲み、痛みを止め

マッサージやストレッチや体操

安静どころか悪いことばかりして

体が自ら修復しようとするのを

邪魔ばかりしている

そのことに早く気付けば
五十肩にはならないのである


五十肩に限らず

関節痛を早く治すには

安静にする事が肝心である

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