• 2026/01/08
  • 院長のひとり言
授業料無償化って日本の将来のためになるのかな?

高校の授業料無償化が進んでいる

確かに日本の未来を担ってくれる
子供たちの教育を親だけでなく
社会全体で負担する
将来の日本を担う子供たちに
みんなで投資するという考え方は
素晴らしいのかもしれない

しかしそれは全ての国民が
平等で同じ水準の生活をして
富裕層も低所得者もいない
そんな社会なら歓迎できる話で

今の日本社会は逆に貧富の差が激しく

高校無償化しても都市部の私立高校
へ人気が殺到して多くの公立高校の
定員割れを招き

タダという意識が学生のモチベーションを
低下させて学力の低下を招き

国が学費を出しているので親への
感謝の念が低下して家族の絆が
薄れてしまう

地方の財源の低い地域の学校では
国からのギリギリの補助のみで
運営するので裕福な自治体との
格差が生まれる

など

良いことなど何もなくて税金が無駄に
費やされて結局低所得者の生活を
苦しくさせるだけではないだろうか?

先日ある政治家の人と話していて
「高校までの教育費を無償化すれば
若い人達が安心して子供を産んでくれる」
と言ったので

思わず「いや、何をやっても先進国で
出生率が改善した国はないよ」と
即答で否定してしまったが

世界の先進国があの手この手で
子育て支援策を打ち出しても
出生率が上がった国は一つもない

その事が何をやっても子供は
増えない事を実証しているのだ

だから政治家さんには

人口を増やすなどと夢のような
話をするのではなく
人口が減っても国力を強くすることを
考えて税金を使ってもらわなければならない

受験地獄がいいとは言わないが
ある程度競争社会にしておかないと
何でもタダでゆとりがあり過ぎると
教養もやる気もない人間ばかりが増え
国際競争力が低下してしまうので

日本経済の先行きが不安である

とにかく何でもかんでも無償化という
今の政策はただのバラマキであり
若者を堕落させ低所得者や高齢者の
負担が増えるだけの愚策である

子どもに投資するのであれば
「優秀な人材を伸ばす」政策を
進めなければならないと思うのである。



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