- 一人だと困ることもあるが
-
「先生は代わりがいないので大変ですね
健康には気をつけてください」と
常連の患者さんが声をかけてくれる
そうなんです
当院ではスタッフを入れても
やってもらう仕事がないんです
当院に通ってくれている患者さんは
バスや電車、自家用車などで
鍼灸院や整体院を何軒も
通り過ぎて来られている
それは当院が私が必ず診察して
治療もすべてするので安心だから
わざわざ遠い所から来てくれている
そうでない人は
「いらっしゃいませ!」とスタッフが
ズラリとお迎えしてくれて
元気よく優しく施術してくれて
安価な治療院へ行くだろう
それなのにわざわざ遠いのに私のような
おじさんが一人でやっている
治療院に来られているのは
鍼灸治療の本質を理解している
人だからである
鍼灸治療は何千年も変わらず
鍼と灸という原始的な道具で病人を
治療する伝統治療である
それはまるでバットとボールをつかって
人々を熱狂さしる野球と同じで
リトルリーグからメジャーリーグまで
様々なレベルの野球があり
大谷翔平の高速変化球を受けようと
思えばそれだけのレベルのキャッチャー
でないと受けられない
同じように私の代わりに治療して
患者さんに喜んでもらえる鍼灸師は
私と同じように国際中医師資格をもち
35年以上のキャリアがないと
勤まらないのである
だから当院では診察から治療まで
すべて院長が行うしか
仕方ないのである
私も還暦を過ぎて来月に白内障の
手術を受けなければならない年になり
時には「代わりにやってくれる人が
いたら助かるんだけど」と思う時もあるが
当院の治療レベルを維持するには
やはり私が一人でやらないとできないので
健康に気を付けてまだまだ一人で
頑張りたいと思うのである。
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