大阪府藤井寺市の梶村鍼灸整骨院は、柏原、羽曳野、松原、富田林、八尾、の近隣地域や、他府県から患者さんが来院する中医学と漢方で「難病を治す」鍼灸整骨院です。

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〒583-0027 大阪府藤井寺市岡2-4-1

お問い合わせ・ご予約は

072-939-9199

お知らせ   藤井寺梶村鍼灸整骨院

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院長経歴   藤井寺梶村鍼灸整

大阪鍼灸専門学校 卒業
(現、森ノ宮医療学園専門学校)
卒業時 大阪府知事賞受賞
行岡柔道整復専門学校 卒業
上海中医薬大学日本校
国際中医学科 卒業
国際中医師資格取得
(国際中医師とは)
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メディア掲載 藤井寺梶村鍼灸

書籍に掲載されております。
当院院長が、
「腰痛解消!神の手を持つ16人」
に紹介されております。
発行 現代書林
  腰痛解消!「神の手」を持つ16人
以下の書籍に研究論文が掲載されました。
鍼灸マッサージ師会が発行する「大鍼師会ジャーナル7月号」に「心に残る症例」というテーマで院長のコラムが掲載されました。
 




3月9日は脈の日!

2015年3月9日

今日が「脈の日」だと朝刊で知った

心房細動による心原性の
脳塞栓症予防の広告で

3月9日は脈の日と書いてあった


中医学に「脈診」といって
患者の脈を両手の指先で
診察する方法がある


病院のように不整脈や頻脈などの
リズムの変化も診るが

中医学の「脈診」では


胃・神・根の三つを主に診ている


胃は水穀の海、後天の本
気血の源といわれているので
胃の気の盛衰を診て
疾病の進退を判断する

神は言い換えればオーラである
生命力の強さの現れである
神強ければ「得神」
神が虚弱になると「失神」

根は腎気のことで
先天の本であり臓腑活動の源
根の有無で疾病の吉凶を知る

これらを両手首の橈骨動脈の
脈拍の強さ、太さ、深さなどで
診察するのである


昔は医者に行くことを
「脈を診てもらって来る」と言った


江戸時代の医者は
現在の小生のような
漢方医の鍼医者である

昔の医者は脈で
胃が悪い、肺が悪い、腎が悪い

また

妊娠していることや
死期が近づいていること等が
分かったそうだ


小生にはそんな
高度な脈診は出来ないが

治療前後には脈診で患者さんの
胃・神・根の有無は必ず確認する


患者さんの体調は毎日変化する

だから以前の治療で成功しても

今日は体調も病状も違うので
必ず脈診を診なければ

鍼の太さや治療の手技 の
選択が出来ないのである


当院へ訪れる患者さんの多くは
いろいろな病院や整体院などを
渡り歩いている方が多いので

よその鍼灸院で
治療された経験のある方も多い


「脈診をしてもらった事ありますか?」と

尋ねると

脈を診てもらったことが無い
という人がほとんどだ

その代り

鍼が痛かった

治療後、何日も痛かった、

からだ全体が重くて動けなかった

症状が悪化した

この様な人が多い


この様な事になって

鍼灸治療嫌いの人が巷にあふれるのも
理解できるような気がする

このブログでは何度も
繰り返し書いている事であるが

脈を診ない鍼灸院は危険である


特に何でもかんでも
「好転反応だから大丈夫」
と言うところは藪医者なので
走って逃げましょう!



ズンズン運動?

2015年3月5日

赤ちゃんの免疫力を向上させる
ズンズン運動というマッサージで
赤ちゃんが死亡して

NPO法人理事長の女が逮捕された

そもそも日本は法治国家であり
マッサージ師の資格を持たない人が
商売としてマッサージをしては
いけない決まりになっている

1時間5000円〜10000円で
6000人以上も施術していたらしい

警察は何をしていたのだろうか?

人が死んでから逮捕しても遅い

マッサージ師法違反である


そもそもナゼそんなに多くの人達が
信用して子供を連れて行ったのか?


本を2冊書いていて
NPO法人の理事長


日本人は活字を信じてしまう

書店で売っている本に
「奇跡の回復!」
「回復率92%!」
などと書いてあったら

詐欺だと思ったほうが良い

日本人は肩書きに弱い

NPO法人理事長
医学博士(アメリカ○○大学)

この様な肩書にも要注意だ!

健康食品の発明者が
よく使う手口


簡単に作ることの出来る肩書きだ


日本は言論の自由が認めらている
素晴らしい国であるが


詐欺のような虚偽行為を
野放しにし過ぎている


当院に来院される患者さんは
難病の方が多いので


「凄い治療家がいるらしい」

そんな噂を聞きつけて
あちこちの治療院へ行っている

中には

鉄鍋を頭から被せて木槌で叩いたり

助手が二人がかりで患者を固定して
骨盤を無理やり押し込む

色の付いたテープを貼るだけで
高額な治療費を取られたり

木のヘラで患部をゴシゴシしごいたり

色んな事をされているようだ

とても治療とは言い難いものが
世の中には多すぎる


群馬大学病院の
本物のドクターでも
信用できないのだから


本に載っている有名な先生

というだけで信用しては危険である

25周年で思い出した事

2015年3月3日

3月1日で開業25周年を迎えて

25歳で一人で京阪沿線から
近鉄南大阪線の藤井寺へ来て

当院を開業した頃の事を
懐かしく思いをはせてみた


開業前日の2月28日

両親や親戚が集まって
身内で内覧会をして


スリッパや傘立て
待合のソファーを搬入し

みんなで昼ご飯でも

そう思っていた時に

「今日からでっか?」

小柄で日焼けした
80歳ぐらいのお婆さんが
足が痛そうに壁にもたれて立っていた



「明日からなんですが
「どこか痛いのですか?」

「昨日玄関でこけて足を痛めまして」

見ると足首が大きく腫れて
内出血で赤黒くなっていた

「痛そうですね」
「診てみますのでどうぞ中へ」

待合い室のソファーに座ってもらい

診ると骨折は無く靭帯損傷だったので 

テーピングと包帯固定して

「応急処置をしていますので」
「今日は一日安静にして
明日来てください」

「おいくらでっか?」

「明日から診療なので今日はいりません」

「そんな、申し訳ない」

「いやいや、本当にいりません」


歩きやすくなったと 
とても嬉しそうに帰って行った

そして次の日から毎日
日参のように通院し

待合い室で一緒になったお隣の方に


「うちはこの先生が開業しはる
一日前から診てもらってまんねん」と

誰にでも

自慢のように話をされていた

本当に可愛らしいお婆ちゃんだった


その頃、明治生まれのお婆さんたちが
たくさん当院へ通院されたいたが

みなさん個性的で

とても楽しい毎日だった


今はご近所のお年寄りが
みんな亡くなってしまい


中医鍼灸治療の口コミで
難病患者さんが多くなり

毎日、難しい症状と戦うために
必死で中医学を学ぶ日々である


ずっと前ばかり見て走ってきたので
思い出すことも無かったが

25周年という節目の年に

振り返って見ると

楽しい思いでがたくさん甦るのである